12.13.2010

「命は長さじゃないよ、どう生きていくかだよ。」

華子: 「命は長さじゃないよ、どう生きていくかだよ。」

彼女は周りの人々やいろいろなことに感謝して
自分の人生を決意した。
命は多くの人々と比べれば本当に短かったけれど
すばらしい家庭で
健康な、優しい、太い心を持って精一杯人生を全うした。
自分のことだけでなく周りの人のことを考えての決意だったのではないかと思った。



NHK クローズアップ現代2010.12

出演 : 細谷亮太
キャスター : 森本健成
人工透析や胃ろう、人工呼吸器。延命治療の発達で重い病気や障害があっても生きられる命が増えている。一方、これ以上延命治療を続けるかどうかの葛藤が患者や家族・医師たちの間に広がりつつある。田嶋華子さん(享年18)は8歳で心臓移植、15歳で人工呼吸器を装着し「延命治療は受けたくない」と家族と葛藤を繰り返した。「延命」とは何か。「生きる」こととは何か。家族・医師たちを通じ、その問いと向き合う。
12月8日(水)19:30放送
(C)NHK

6.13.2010

映画[告白]

映画[告白]

ドキュメンタリータッチの重い映画と思っていたし、始めは意味のない話の展開に失敗したと思った
正直言って嫌な思いで見ていた

でも今、最初と最後の印象でこれほどギャップを感じた映画は今まで見たことがないとハッキリ言える しかし一番最後の瞬間まで見ないとここまでハッキリとはしなかった

失敗⇒気分最悪⇒原作はきっと漫画と思えてちょとホットする⇒今流行りのロックを映画にしたアート⇒カッコイイ⇒一番最後ちょっと感動⇒実は良質なものが核になっていることを感じた、という流れだった

最悪⇒最高

松たか子の最後の一言、オチと言えるような一言と演技、が自分にとってこの映画を決定付けた

K

5.27.2010

ソラニン

宮崎あおいさんがどんな人なのか見たくて、観た映画です。青春恋愛ものということで少し躊躇気味でしたが。見て正解でした。
カメラワークはドキュメンタリーな感じでしたが、話し方とか会話の内容が御伽噺っぽくて何かちょっと普通とじゃないと思ってたら、原作は漫画とのことで、なるほどって思いました。

久しぶりの日本映画というか、日本らしい映画で、日本人にしかちゃんと通じないんじゃないかと思いました。英語版がもしあるとするなら、きっと陳腐な映画になってしまうのではないかと思いました。日本映画の良さは日本人にしか分からないかも。。他の国でも同様でしょうけれど。

日本人の良さは大切にしたいと思いました。物や学問、哲学、信仰など何でも外国のものを100%信じて取り入れることは日本人として(その国に住む人として)不健康だし、無理があると思います。個々の人間らしい健康的な精神を持つことが、世界で唯一普遍の神様が望まれていることのように思っています。

5.24.2010

人間は本当に正しい発展をしてきた?

「12万年前」の旧石器、7万年前の可能性 砂原遺跡調査団、幅持たせる
 日本最古とみられる約12万年前の旧石器=写真=が出土した島根県出雲市の砂原遺跡について、同遺跡学術発掘調査団の団長で、同志社大の松藤和人教授は23日、都内で開かれた日本考古学協会総会で「国内最古級の石器であることには変わりないが、年代は約12万年前から7万年前までの可能性が出てきた」と発表した。(日経05/24/10)

何万年も前に人間が創った道具が今の島根県にあった。。

12万年前と7万年前では5万年も差があるのですが、

その間にどのような進歩があったのでしょうか。

mmm、

最近電気製品ではLEDやiPad、3Dが毎日のように話題になりますが、

石器を見ると、人間は本当に正しい発展をしてきたのかと考えてしまいました。



便利さの追求。新興国では便利さへの憧れは夢であり、こころもわくわくします。

日本では、最近は便利さよりも、経済をどのように発展させるかに問題が集中しているように思います。

今まではほぼイコールでしたが、これからは便利さに代わることで経済は発展していくのでしょうか。

人間の理想的な進歩と経済の発展は別のものなので、

そう言う意味では経済のことにそれほど振り回されるべきではないのでしょうか。

今こそ、より理想的な歩みに軌道を修正していくべき時代に入って来たのでしょうか。


k