8.17.2012

広島 平和記念公園 08.16.2012

3年ぶりの広島平和公園。(3年前
夏休み中の小中学生、家族、外国からの人々で資料館は混んでいました。資料館を一通り見るのは大変でした。最後の方は疲れきって、後はまた次回にしようと決めました。

いつも、また来ようと思いながら公園を歩いている自分がいます。
心が世界につながれる公園、自然に世界の人々のことを思える公園。
戦争、死、生、希望のことを考えると、自然とこころは国境を越えた世界の中にあります。

当時それぞれの人々が持っていたもの、お守りとか、手製の服装、頭巾、財布とか、メモ手帳とか。
それら実物を見ると、本当にこころに何かが次々とこみ上げて来ます。あーっ、。。



でも、平和公園を歩いていると、いつもこころがやすらぎます。

8.08.2012

「西洋人の柔道はけだもののけんか」?

石原都知事「西洋人の柔道はけだもののけんか」:社会:スポーツ報知
この記事を見て感じたこと。


日本の武道はスポーツではなく、

日本固有の精神文化の中でのみ行われるべきと思います。
スポーツとしての西洋的武道もあってもいいですが。。
以前は、試合中や勝利が決まったときにガッツポーズなどして、
笑みを浮かべることは稀なのが当たり前でした。

今、日本の武道は西洋のスポーツ文化に組み込まれしまい、

選手もスポーツとして喜び楽しんでいます。

私は、やはり、スポーツとは別の分野で

柔道、剣道、相撲などをする場があるべきだと考えています。
古くからの様式や、愛する人々を守るという
普遍的なものに通じる精神を育むことを
第一とする武道をどこかで続けて行きたいし、
スポーツとは土台の違う、本来の武道を見たいと思います。

日本の武道を厳しい環境の中で保存し、

その中で絶え間ない武術精神の追求が行われていく世界。
そこに日本人として心引かれる魅力があります。

世界の人々も、心のどこかでそう望んでいる人は多いのではと思います。